わかなの業務内容を教えてください。
和洋菓子の生産販売をしています。
今まではお土産用のお菓子の生産と中卸が主な業務でした。でも最近はそれではイカン!もっと特色のある仕事をしていかないと生き残れないですしね、面白くないですし。そこで最近は地元で生産された素材を生かした、地元の人に愛される商品作りを手がけています。
それでですね、地元に愛される菓子作りのためには地元のいろんな立場の人の声を聞いて、それを生かさんとイケンのじゃないかと思いまして、それで加工業者・消費者・大学・役所といろんな立場の皆さんで構成されている美作大学技術交流プラザに参加しました。
参加されていかがでしたか?
それはもう良かったです。
自分で考えていただけでは思いつかないアイディアがいろいろ出ますし、プラザの勉強会で試食してもらって消費者の皆さんの意見が直接聞けて、それを生かせれたのはホント良かったです。
その結果、美作大学技術交流プラザの開発商品として津山産のつくね芋と津山産の豆乳、それから蒜山の山ぶどうとヨーグルトを使ったアイスどら焼き『お散歩ごんご』が商品化されました。
この『お散歩ごんご』は津山の河童『ごんご』と吉井川の流れをイメージして縞模様に焼き上げています。
― この『お散歩ごんご』を津山の特産として他地域に売り出すわけですか?
イヤ阿部さんそこがですね、ちょっと違うんですよ。
『お散歩ごんご』のメインターゲットは地元の消費者のみなさんです。
吉井川の流れをイメージしたお菓子を土産物として他所の地域の人に売るのは今までやってきたことと同じでしょう。それじゃ面白くないなと。
そうではなくって、自分たちの地域の素材とその素材の良さをまず地域の人たちに知ってもらう。そしてその地元素材を使ったお菓子を愛してもらう。そして自分たちが生まれ育った地域の良さを再認識してもらう。
そこまで言ったら大げさですが(笑)、地元の人に地元の安全な素材を使って、地元を愛するきっかけ作りになるような、そして末永く親しんでもらえるようなお菓子作りをしたいと思っています。
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