津山給食センターの業務内容を教えてください。
昭和38年以来、津山地域の一般企業と高校・大学の学校関係向けにお弁当を作っています。
もちろん40年の歴史がありますからその中でいろいろな事業展開はありました。最初はお弁当屋さんでしたが、その後に事業拡大を目指して仕出し事業に進出、それから委託給食と事業を展開しています。
ただ新しい事業を求めるだけではなくって、事業や商品にはその寿命、「商品年齢」があると思うんですよ。ですから絶えず新しい事業の柱になりうるものを探していかないと、事業は先細ってしまうと考えています。
わたしが思いますのは6〜7年前までは商品年齢は30年くらいありました、でも最近はそれがずいぶん短くなっていると思うんですよ。
で、考えたのが4つ目の事業の柱探しです。
1つ目のお弁当は先代が始めました。2つ目の仕出しと委託給食はわたしが始めました。そろそろ4つ目が必要だと考えたんですよ。
いろいろ考えたんです。
社員に新たな事業探しの専属スタッフを作ったりしてね。
でもこれが新しい事業がなかなか見つからない。
困りましてね。
それでそのときこれからは地域だろうと。商品を作る側も商品を受け取る側も、ともに地域を再認識していく社会になっていくだろうと考えましてね、それで津山は特に地域興しに熱心で美作大学技術交流プラザありましたから、それでプラザに参加したんです。
つまり新たな4つ目の事業の柱とは?
地域に愛される、地元の素材を使ったお弁当を作ることです。
また地元の素材を使うだけでなく、地元の加工業者さんが地元の素材を活用して作った加工品も、コストが合えば積極的に使っています。
例えば最近の例で言えば、自然薯協同組合さんのムカゴを使ったムカゴご飯を給食に使っています。ムカゴ自体懐かしい食材でとても懐かしい味ですし地域密着を感じることができると、とても好評です。
さらに佐野食品さんのおからを70パーセント使った「おからコロッケ」、これは素材に津山のほかの素材も入ってます。
これも好評ですね。
おからが60パーセントも入っているのに少しもパサパサしていない。
おからは最近ほとんど捨てられていましてね、環境面でもお役に立てていると思います。
それからこれはプラザさんとはちょっと関係ないんですが、お弁当に使っているご飯ですね、このご飯は津山の生産者さんの契約栽培で直売してもらってます。生産者さんの顔が見える、安心して使えるお米であることはもちろんですが味も特にこだわってまして、毎日うちの機械で精米してお米を炊いています。精米したてが一番美味しいですからね。
次へ
|