平成15年3月商品開発の参考にと東京で開かれるFOODEXJAPANを視察しようと岡山空港へ。
すると偶然美作大学技術交流プラザ会員の東洋繊維興業の中島社長とばったり。話せば同じFOODEXJAPANに行くとのこと。もう一人つやま新産業開発推進機構の沼君と3人で連れ立っていくその車内での会話がきっかけだった。
私(佐野) 夏に商品化した「滝のしずく」は豆腐やである自分がこだわり豆腐を作っただけ。豆腐屋が豆腐を商品化しても面白うない。せっかくプラザに入って産学官民連携でモノづくりできるなら変わったものを作れんもんかのう。バイヤーからも新商品の催促があるんじゃ。
中島 デザートなんていいんじゃない。
佐野 チーズと豆乳でデザートということも少し考えとんじゃけど。
沼 どうせ作るなら岡山にはおいしい蒜山ジャージーがあるじゃないですか。蒜山のチーズと津山産大豆でできませんかね。
私(佐野) それ行こう!
早速、東京から帰って早速同じプラザの日笠君(日笠農産社長)へ蒜山酪農を紹介してもらい、伺ってみると「チーズもええけどホエー(乳清)が使えんかのう」とのこと。この「ホエー」がこの商品の最大の武器になろうなどとは・・・。
まずは素人なりに持ち帰ったチーズと津山産大豆の豆乳を混ぜ合わせるも湯煎というお菓子作りの基本的な技術すら知らない団塊世代のおやじなものでやらかした失敗は数知らず
●直火でチーズと豆乳を混ぜた鍋を沸かし、なべ底を焦がすとともにほろ苦い味に
● 説明書のゼラチン量があまりに少ないと勝手に足したらゴム?が完成
●ゼラチンを寒天に変え挑戦するもゼラチンがそのまま残る
などなど、思い出せばきりがないくらい。
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