つやま夢みのりWEB 作州津山の「夢」味わってみませんか
蒜山食品加工(株)代表取締役社長 松尾克己

蒜山食品の業務内容を教えてください。

これはもうただ一つですね。(笑)
納豆の製造をしています。
もともと関西は納豆の文化圏ではなかったんです。でも最近の健康ブームに乗りまして、体にとても良い納豆が再評価されてたくさん売れています。

 

蒜山食品さんの経営理念は何でしょう?

はい。それはもう自分が買う身になって真心を込める、そして衛生的で、安全な納豆作りが経営理念です。
それでですね、どこの会社も皆さん「衛生的で安全な」とおっしゃるのですが、私たちの会社は実際に衛生面専門のスタッフ「管理栄養士」を平成9年から工場に常駐させています。理念で言うだけではない安全に向かって実際に行動をする、それが大切だと思っています。

 

その蒜山食品さんが、どうして美作大学技術交流プラザに参加されたのでしょう?

まずこれからは「自分のところが儲かればそれで良い」と言った考えは捨てるべきだと考えています。地域全体での共存共栄ですね、それこそが大切だと思っています。
美作大学技術交流プラザは今まで個々で頑張ってきた津山地域の加工業者が横の連携を持って地域から発信するわけです。これはなかなか素晴らしいもんじゃないかと、そう考えまして参加しました。
さらにマーケティングの面ですね。
美作大学技術交流プラザに参加しますと地域のいろいろな立場の人の意見が聞ける。
同じ加工業者であり大学の先生であり役所の皆さんであり、みんな津山に住んでいるいろんな立場の方々です。私たちの会社規模は中四国の地方企業としてはトップなんですが、他の地域に打って出るには先ず地元に愛されないといけないでしょう。
地元で愛される。地元で流通する。先ず地元の足場を固めないと他に打って出れないです。そのためにも美作大学技術交流プラザの活発な活動であり皆さんの意見でありはとても重要だと考えています。

 

先ず地元に愛される商品作りのために美作大学技術交流プラザに参加されたのですね。

そうです。
ですから素材も、例えば「ネギ味噌納豆」は白ネギを津山産、味噌も津山産を探しています。地元の素材を使って地元の皆さんの口に合う納豆を開発しています。
また肝心の大豆も津山産です。
JAつやまさんとタイアップして直径5.0ミリ前後の納豆用小粒大豆を契約栽培しています。
これはJAの担当さんが足で回って説得してくださった生産者さんです。今では176人の生産者さんが私たちのために納豆用大豆を作ってくださっています。
そしてこの生産者さんにも納豆を食べる方がたくさんいるわけです。生産者であり消費者でもあるんです。地域の素材を使っていれば回りまわって皆さんが豊かになる。これが地産地消の一番の基本ではないんでしょうか?

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