アンジェの業務内容を教えてください。
津山市山北で洋菓子のお店をやっています。
もともと津山の出身だったんですが、神戸の洋菓子店アンジェで修行をして、けっこうここは美味しくて有名なお店なんですよ。で、その神戸アンジェの暖簾分けをしてもらって、地元の津山に戻って来て洋菓子店をしています。
それでですね、しばらく洋菓子店を普通に続けていたんですけど、津山出身者として何か地元津山のためになることをやってみたいと思い始めまして。で、そう考え始めていたときにですね、津山の産業塾というのがありまして、その塾に参加しました。
その塾でますます津山のために何かしたい。まぁ実はこれからのうちのようなお店は素材も思いも地元に密着していかないといけないなと思い始めていた時期だったんですが、何か塾のみんなで地元のためにできることをしようという話になりましてね。それで日立が杜仲茶を製造していてその見学視察に行きまして、さらに刺激を受けまして(笑)。
で、その頃丁度津山市の産学官連携でも何か新しいものを生み出そうとしているときで、阪大の教授と美作大学の目瀬学長の発想で”津山に杜仲の森を作ろう”というプロジェクトが立ち上がり、漢方薬である杜仲の木の研究分析することになりました。
で、杜仲がどのような使い方が出来るか、例えば木で家具は出来ないものかとかですね、いろいろな提案をみんなで出し合いました。
私はそこで杜仲の葉っぱはお茶に利用されているし、同じ食べ物に何か利用できないものかと思いまして、洋菓子屋の技術を生かして杜仲の樹液をケーキ、クッキー、パウンドケーキに入れてみました。日本でうちだけですよ杜仲の木の樹液入りのケーキがあるのは!(笑)他に誰もやっていません。
なんか杜仲は不思議な木でね、いろんな効果があるんですよ。なんでも浜松の養殖ウナギの業者さんはウナギに杜中を食べさせるそうです。そうしたら天然のウナギの味に近づくそうで・・・食べたことが無いんでハッキリいえませんけど(笑)。
でもうちの仲間のタカラ産業さん。ここは鶏に杜中の葉っぱをエサに食べさせて育ててるんですけど、これは実際に鶏のコレステロール値が下がってお肉が美味しくなるみたいですよ。もう商品化して売り出してます。
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